遠方の本籍地から戸籍抄本を取り寄せる方法は

戸籍関係の証明書取得方法は、下記の通りとなります。

1.本人が窓口で直接取得する方法
2.代理人(親戚・知人)が窓口で取得(委任状が必要)する方法
3.郵便請求で取り寄せの方法

パスポート代理申請の依頼者の方で、できるだけ早急にパスポートを取得したいんですが、本籍地が遠方で、さらに親族が病気療養中で、友人に委任状を書いて取得してほしくても平日なので頼みにくい、自分が本籍地まで行って取得すればいいのは当然だけど、交通費や時間のことを考えてしまうと。。。パスポート代理申請業者のような形で、代理でできる方法はないのでしょうか?と質問をいただくことがあります。このような場合は、上記(3)の郵便での取り寄せ方法がございます。今回は、郵便での取り寄せ方法についてご案内いたします。

戸籍謄本・抄本の写しの郵便申請をするための必要なもの
(1)各市町村のホームページから戸籍関係の申請請求用紙をダウンロードしてください。
氏名欄に印鑑を忘れずに押してください。
(2)返信用封筒に82円切手を貼る(少しでも早く受け取りたい場合は+速達料280円で)
あらかじめ、返信用封筒には現住所・氏名を書いておいてください。
(3)戸籍抄本1通の手数料450円を郵便局で定額小為替にするか、現金書留で、手数料は事前に各都道府県に確認ください。
4)請求者の本人確認書類(自動車運転免許証・健康保険証などのコピー
(5)
請求者情報(住所・氏名・生年月日・日中連絡が取れる電話番号)
(6)申請者の署名・捺印
(7)請求理由・使用目的(パスポート申請)

上記すべてを封筒に入れて、各市町村の戸籍係へ郵送すると返信用封筒に戸籍抄本を入れて送り返して貰えます。
所要日数は、土日・祝祭日があると余計に日数がかかりますが、概ね1週間から10日前後だと思います。

パスポート申請が必要な場合は、ご旅行出発日は十分余裕をもって、パスポート代理申請をご依頼いただけますようよろしくお願いいたします。